【日時】:2020年11月10日(火)-20(金)、10月28日(水)-11月28日(土)
【場所】:倉敷芸術科学大学11号館展示場「Zone」、Cafe&Bar KAG
ゲリラ・ガールズとの共同プロジェクト「Reinventing the “F” word: feminism!」を開催しました。 『「F」ワードの再解釈:フェミニズム!』をモットーに1985年にニューヨークで結成されたゲリラガールズは、現在に至るまで55名以上の匿名のメンバーで構成されてきました。 彼女らは偽名を用い、公共の場ではゴリラのマスクを着用し、事実と皮肉、ユーモアとインパクトのあるヴィジュアルを交えた作品で公共に介入します。政治や文化の腐敗だけでなく、性別や人種の偏見を作品により明らかにし、主体としての物語の転覆を試みています。 本プロジェクトでは崔敬華氏(東京都現代美術館)を招聘し特別公開講座:「ジェンダーと現代アート」 を開催しました。 学生はジェンダーをテーマとして作品とレポートを作成しました。 本展覧会を行うにあたり、快く快諾して下さったゲリラガールズのメンバー、翻訳を手伝ってくださった同志社大学の菅野優香氏、展覧会の会場や資金提供を申し出てくださった株式会社クラビズの秋葉優一氏の協力のおかげで開催する事ができました事を感謝と共にお伝え致します。